伝統的工芸品「東京染小紋」
東京染小紋(江戸小紋)とは、遠目だと無地に見えるほど精緻な文様を繰り返し、伊勢型紙を使用した、約400年の歴史を持った江戸伝統の染物です。室町時代に武士の礼装(裃)、江戸時代に庶民のおしゃれのたしなみと発展してきました。
ここ新宿は、大正時代になり神田川・妙正寺川と染色に必要な水洗い(水元)に適した水が流れていたため、染色業が盛んになり、京都・金沢に引けを取らない産地となりました。
その為、現在も数多くの染色業が点在しています。
6代目:根橋 亮一が伊勢型紙を使用して金糊で製作した江戸小紋柄のランチョンマットになります。金色の小紋柄で食卓を鮮やかにしませんか?
パッケージもかわいく保管時に便利にまとめやすいように江戸小紋柄のくるみボタンも付属しています。
ご自分用、プレゼント等のギフトにもご利用いただけます。
汚れた場合は、洗濯も可能です。
※画像はイメージです。色・柄は、おまかせになります。お選びいただけません。
【千和多染工】
代々、紺屋で藍染を生業としていましたが、4代目から新宿区高田馬場で伝統工芸品「東京染小紋」「江戸小紋」の製作を行っております。
江戸小紋の染め方である「しごき染」から「引き染め」と様々な技法が出来、江戸小紋では数少ない引き染めぼかしを得意とする工房です。
・5代目 根橋秀治(経済産業大臣認定 東京染小紋伝統工芸士)
1978年 労働大臣認定 一級染色技能士
2009年 現代の名工(卓越技能者賞) 受賞
2015年 黄綬褒章 受章
他様々な作品展で入賞・入選あり
・6代目 根橋亮一
2022年 全国伝統的工芸品公募展 内閣総理大臣賞 受賞
他様々な作品展で入賞・入選あり
【地場産品に該当する理由】
区域内で製造から梱包までの工程を行うことで、相応の付加価値が生じているため
(告示第5条第3号に該当)