古河は昭和初期から傘製造の内職人が多く、大手ブランドからの依頼などによって良質な製品づくりで発展してきました。
しかし、外国製品の低価格に押され、今では数件の傘職人によってものづくりを行っています。
今回、傘職人が古河の歴史の中で今から200年前、文政5年第11代古河藩主土井利位の御用役になっていた蘭学者鷹見泉石と共にオランダ渡りの顕微鏡で雪の結晶を観察しました。観察した雪の結晶の種類は「182種類」。これらを雪華図説にまとめたことから、わが国最初の雪の結晶の研究で名を残しています。
伝統の傘と雪の結晶を併せた美を「ここでしかできない」古河ブランドとして製品化いたしました。
【サイズ】
60cm
【カラー】
ブラック