●仙台牛 カルビ
仙台牛は、仙台で育てられたから「仙台牛」と呼ばれるわけではありません。
宮城県で育てられた黒毛和牛のなかでも、厳しい条件をクリアした最高ランクのものだけが仙台牛と呼ばれます。
よく耳にする「A5ランク」のなかでもさらにランク付があり、からくわ精肉店では、A5の中でも上位ランクのものを厳選して仕入れています。
仙台牛A5カルビはその柔らかさが特徴で、サシが入りやすく味は濃厚。
赤身は焼くとしつこさもなく、サシの豊かな甘みを楽しむことができます。
網焼きはもちろん、鉄板で焼いても美味しくお召し上がりいただけるので、家族みんなでの焼肉にぴったりです。
塩やわさび醤油などで、肉そのものの風味をお楽しみください。
●仙台牛 味付けカルビ
からくわ精肉店では肉の仕入れだけではなく、自社商品の開発も行っています。
この仙台牛A5味付けカルビで使用しているタレは、何十年も前から手作りで作り続けているもの。
野菜など様々な素材を調合し、独自の製法で辿り着いた自慢の一品です。
肉本来の旨みを損なうことなく配合されており、作り手のこだわりと、仙台牛の風味を同時にお楽しみいただけます。
●豚ロース味噌漬け(仙台みそ使用)
牛肉だけではなく、豚肉にも自信を持ってお届けしています。
長年、肉を見てきたからこそ分かる肉質の良し悪しの判断は、地元の人からも厚く信頼されています。
このポークロースもカルビ同様、長年培った技術によって手作りされたタレに漬け込んでいます。
仙台味噌を使用して作られているタレで豚の旨みを引き出し、芳醇な香りで品のある味わいに仕上げました。
●岩井崎の塩で味付けした厚切り牛タンスライス
宮城県気仙沼市の岩井崎には旧仙台藩直営御塩場があり、そこでは伊達藩のお殿様にも献上されるほど上質な塩が作られていました。
岩井崎の塩はきめ細かい粒とまろやかな味で、生産量が少なくとても希少。
その奥深い味は、牛タンの溢れだす旨味を最上級に押し出し極上の逸品に仕上げます。
●からくわ精肉店とは?
からくわ精肉店は昭和42年(1967年)、気仙沼市で創業しました。
私は、もともと遠洋漁業の船員として働いており、インド洋や地中海、大西洋などを巡り、様々な寄港先でその土地の食文化に触れてきました。
なかでも衝撃を受けたのが西欧での肉料理。
当時の気仙沼はまだ、カレーには牛肉ではなく、メカジキ(気仙沼市が水揚げ全国一位を誇るカジキの仲間の魚)を使っていた時代です。
「このお肉の美味しさを地元のみんなにも知ってほしい」という想いが募り、30代で船を降りて創業に至りました。
世界三大漁場の一つ三陸沖に位置し、一年を通して様々な種類の魚が水揚げされている宮城県気仙沼市。
その豊かな海の資源と港町気質の街の様子から、海の街としてイメージを持たれている方も多いかと思います。
気仙沼の特徴は、リアス式海岸に位置することで海と山の距離がとても近いこと。
海の資源だけではなく、陸の資源もふんだんに使って、豊かな食文化を築いているのが気仙沼です。
●からくわ精肉店のこだわり
当店発送の商品はー50度で急速冷凍をしていますので通常の冷凍と違いドリップが極端に少ないか全く出ないのが特徴です。
ドリップが出ないという事は旨味を逃がさない事となりますのでお肉本来の味を堪能できます!
また、商品はX線検査装置を使用して異物混入がないか確認してから発送を行っております。
※急速冷凍をしているので、稀に切断面の色見が良くないものがありますが、品質に問題はなく、解凍すれば元の色に戻ります。
■地場産品基準
気仙沼市内において返礼品等の製造、加工その他の工程の全ての部分を行うことにより相応の付加価値が生じているものであるため。(告示第5条第3号に該当)