【仙台牛切り落としA5ランク】
今回お届けするのは、仙台牛の肩肉部分の切り落としです。
その大きさから使い勝手が良く、からくわ精肉店のお客さんは、炒め物やしぐれ煮などにして召し上がる方が多いのだそう。
切り落としと言えども、仙台牛のA5ランクに変わりなし。
その使いやすさとは裏腹に、圧倒的な肉の旨味を感じることができます。
そのため切り落としを多く買い、すき焼きにして思う存分食べられる方もいらっしゃるんだそう。
炒めて食べるもよし、サッと煮て高級牛丼にするもよし、すき焼きにして思う存分楽しむもよし。
A5ランクの仙台牛切り落としだからこそできる、手軽で豪華なお肉料理をお楽しみください。
●知ってほしい!食べてほしい!仙台牛とは?
宮城県では、年間およそ20,000頭が食肉として出荷されていますが、「仙台牛」の名で出荷されるものは、そのおよそ4割しかありません。
なぜなら、「仙台牛」は、仙台牛銘柄推進協議会により厳しく定義づけされているからです。
日本には、たくさんのブランド牛がありますが、肉質等級5等級のみにしか呼称が許されていないブランド牛は「仙台牛」だけ。
肉質等級は、『霜降の度合』を中心に、『肉の色』、『肉のキメや締まり』、『脂肪の色沢・光沢』について総合的に評価されます。
●「仙台牛」美味しさの秘密
霜降り牛肉づくりには,きれいな水と良質で豊富な稲わらが欠かせません。
宮城は、全国有数の米どころ。
清らかな水で育ったササニシキやひとめぼれなど、地元産の稲わらを100%飼料としています。
「仙台牛」は、仙台牛生産登録農家がおよそ3年をかけて丁寧に育てています。
宮城は、子牛の産地でもあり、生まれた時から宮城の空気の中で伸び伸びと成長していきます。
そのため、肉質にぶれが少なく、格付けのもと5等級という一定の規格を保った美味しい「仙台牛」を育て続けていくことができるのです。
●からくわ精肉店とは?
からくわ精肉店は昭和42年(1967年)、気仙沼市で創業しました。
私は、もともと遠洋漁業の船員として働いており、インド洋や地中海、大西洋などを巡り、様々な寄港先でその土地の食文化に触れてきました。
なかでも衝撃を受けたのが西欧での肉料理。
当時の気仙沼はまだ、カレーには牛肉ではなく、メカジキ(気仙沼市が水揚げ全国一位を誇るカジキの仲間の魚)を使っていた時代です。
「このお肉の美味しさを地元のみんなにも知ってほしい」という想いが募り、30代で船を降りて創業に至りました。
世界三大漁場の一つ三陸沖に位置し、一年を通して様々な種類の魚が水揚げされている宮城県気仙沼市。
その豊かな海の資源と港町気質の街の様子から、海の街としてイメージを持たれている方も多いかと思います。
気仙沼の特徴は、リアス式海岸に位置することで海と山の距離がとても近いこと。
海の資源だけではなく、陸の資源もふんだんに使って、豊かな食文化を築いているのが気仙沼です。
●からくわ精肉店のこだわり
当店発送の商品はー50度で急速冷凍をしていますので通常の冷凍と違いドリップが極端に少ないか全く出ないのが特徴です。
ドリップが出ないという事は旨味を逃がさない事となりますのでお肉本来の味を堪能できます!
また、商品はX線検査装置を使用して異物混入がないか確認してから発送を行っております。
※急速冷凍をしているので、稀に切断面の色見が良くないものがありますが、品質に問題はなく、解凍すれば元の色に戻ります。
■地場産品基準
気仙沼市内において返礼品等の製造、加工その他の工程の全ての部分を行うことにより相応の付加価値が生じているものであるため。(告示第5条第3号に該当)