八ヶ岳南麓の地元農家(北杜えごまの会)が化学農薬や化学肥料を使わずに丁寧に栽培したえごまを酸化しないよう常温乾燥し、低温で搾った生のえごま油です。
人の体内では作ることができないオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)を豊富に含んだ健康に非常に良い油です。
1日1回スプーン1杯、朝のヨーグルトやサラダにかけたり、みそ汁に入れてサプリメントのようにえごま油を召し上がることにより、体内ではDHAやEPAに変換され、血流改善や動脈硬化の予防など、健康や美容に効果があるといわれています。
北杜えごまの会では栽培技術を共有しながら、丁寧な栽培に努め、品質の高いえごま油をつくっています。
また、えごま種子を、地元の原材料にこだわり、信玄餅などで有名な金精軒製菓様にも、お菓子の原材料として提供しています。
【こだわり】
★ていねいな栽培収穫
①5月中頃に種をまき、発芽した苗の中から良い苗を選んで、あらかじめ発酵鶏糞などの施肥をしておいた畑に定植します。
②定植した苗の間の雑草を丁寧に除草したり、たくさんの日光をあびて充実した実をつけるよう伸びてきた茎や枝を摘心し、ていねいに育てます。
③10月中頃に成熟した実をつけるので、1本1本ていねいに刈り取り、収穫いたします。
★きれいにやさしく搾る
④収穫後乾燥させたえごまの穂をたたいて、脱穀します。
⑤脱穀したえごまは葉や愕片、また砂やほこりも混じっているので、ふるいや唐箕などを使って、選別したのち、洗濯ネットに入れて水できれいに洗浄します。
⑥洗浄したえごま種子に風を当てて乾燥させます。
⑦きれいに乾燥させたえごま種子を低温圧搾機で優しく搾ります。