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湯沢市に古くから伝わる伝統の湯沢凧。
湯沢の凧揚げは、元禄年間(1688年~1704年)からあったと伝えられ、今の湯沢凧の原型はそのころ完成されたと思われます。
その代表的絵柄である、大きな「まなぐ(目)」が特徴の「まなぐ凧」は湯沢市のシンボル的存在です。
まなぐ凧は、江戸時代の文化年間(1804年~1818年)に創案されたと伝わっています。当時、ツツガムシ退治を祈願するため、鬼女の顔絵を描いたものが原画とされています。
長い歴史や伝統と工夫によってできた「湯沢凧」は、市の有形民俗文化財に指定されています。