※こちらの寄附に返礼品はございません。
寄附額の3割の金額が認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストに交付されます。
ふるさと納税を用いた『認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト』へのご支援をお願いいたします。
私たち、霧多布湿原ナショナルトラストは、この「霧多布湿原を未来の子どもたちへ」残すため、「自然が好きな人この指と~まれ」を合言葉に小さな力を合わせ、ナショナルトラストの手法で開発の恐れのある湿原周辺の民有地を買い上げて保全する活動をしています。その活動は次の3本の柱を基本としています。
1,霧多布湿原を保全する
開発の恐れのある湿原の民有地を買い取るためのナショナルトラスト事業
(ナショナルトラストとは、19世紀末イギリスで始まった市民運動で、みんなで資金や力を出し合って貴重な自然や歴史的建造物、文化遺産を残していくという活動です)
2,地域の自然や壊れた湿原を再生する
湿原環境や動植物の調査・研究事業
3,霧多布湿原のファンづくり
交流や環境教育により、湿原や自然のファンを増やす事業
そして、その活動の資金は「個人・法人会員会費」「寄付金」「助成金」等により支えられております。私たちは、これからも地元にて出来ることを真摯に実践し、目的を達成するために努力して参りますので、皆様の貴重な「ふるさと納税」に当NPOをお選び頂き、一緒に持続可能な活動を実現できますことを心より願っております。
霧多布湿原について
霧多布湿原は、北海道の東、浜中町に位置し「花の湿原」と呼ばれています。
季節になるとワタスゲやエゾカンゾウ、クシロハナシノブやハマナスなどが湿原を埋め尽くし、美しい景観が広がり、2021年3月には、国定公園にも指定された貴重な湿原です。
森林、湿原と川、海がつながり、人間の生活と隣り合わせで生物多様性に富む自然は、毎日の暮らしや産業、子どもたちの教育にも豊かな恵みをもたらします。また、世界的規模の気候変動による温暖化対策が叫ばれる中、温室効果ガスのひとつである二酸化炭素の吸収・保管源でもあるグリーンカーボンと呼ばれる「森林・湿原」、ブルーカーボンと呼ばれる「海(海藻)」の保全にも寄与すると考えています。
「景観は資源」 この国民の財産を皆様の「ふるさと」として、ご協力を賜ります様、お願い申し上げます。