「出羽燦々」は山形県が初めて開発した独自の酒米であり、2020年時点で県内で最も多く生産されています。
2019年には全国で第8位の生産量を誇り、心白発現率は約85%と非常に高い特性を持ちます。
この酒米は日本酒造りに適しており、「酒造好適米」としても知られています。
1985年に山形県農業試験場庄内支場で「美山錦」と「華吹雪」をかけ合わせて開発され、その名前は山形の呼び方「出羽」と太陽が燦々と降り注ぐ様子からきています。
「出羽燦々」で醸造される日本酒は、雑味のないキレのある味わいが特徴であり、また米粒がやわらかく醪(もろみ)に溶けやすいため、香りが濃く、後味にはやわらかな余韻が広がります。
・純米大吟醸 白露垂珠 出羽燦々39 [720ml]【竹の露】
・大山 純米吟醸 出羽燦々55 [720ml]【加藤嘉八郎酒造】
・庄内限定流通 奥羽自慢 吾有事 純米吟醸 [720ml]【奥羽自慢】