【特別なだだちゃ豆】
だだちゃ喜左衛門のだだちゃ豆は、40年以上前から先祖代々種を継承して参りました。
だだちゃ豆は同じ土地で作り続けるほど美味しさに深みが出てくる山形県鶴岡市でしか栽培されていない特別な枝豆です。
だだちゃ喜左衛門の本家である小池助右衛門は【白山だだちゃ豆】の元になる種を保有していました。 現在本家ではだだちゃ豆の栽培をしていないため、だだちゃ喜左衛門がこの貴重な種を引き継いでいます。
【品質へのこだわり】
農業はまだまだ機械では行えない手間と時間がかかる作業が多いです。 効率重視で細かい作業は省いている農家さんも多いですが、だだちゃ喜左衛門では美味しいだだちゃ豆を作るため、 時間がかかる作業も1つずつ丁寧に行っています。 例えば、毎年1つずつ目視で確認し種豆の選別を行い、機械で草取りが出来ず除草剤も かけれないところも手で雑草を抜きます。 時間と手間をかけることで、病気等を防ぎ、品質の良いだだちゃ豆を収穫することが出来るのです。
また、出荷の際の選別作業もベテランの選別作業員10人が1つずつ目視で確認します。 その後袋詰めを行う際も、再度丁寧に確認しています。
【鮮度を落とさない工夫】
早朝3時頃に収穫してその日の午前中のうちに発送します。 収穫してパッケージされた豆は直ぐに自社の冷蔵庫で保管しコールドチェーンを保ちます。 また、通常のポリ袋に比べて鮮度を保持してくれる袋(Pプラス袋)を使用しています。 通常の袋に比べ価格が10倍も高いですが、実際にだだちゃ豆を入れて検査したところ、品質の劣化が目に見えて違いました。
【今後の目標】
代々受け継がれてきただだちゃ豆の味の質を落とさないように、家族で協力しあい、もっと美味しいだだちゃ豆を作っていきたいです。 まだまだだだちゃ豆の知名度は低いですが、全国の人にだだちゃ豆の美味しさを知っていただけたらと思います。
※写真はイメージです。