“碧彩釉”と呼ばれる奥深い緑色の釉薬を用い、独自の表現を続ける陶芸家「井上英基」さんの作品です。
ドイツに渡った際、釉薬を幾重にも重ね掛ける作品に大きな影響を受け、独自の釉薬の研究をされました。
帰国後、研究を重ねた“碧彩釉”を用いて製作した作品を次々と発表し、現在は笠間市に工房を構え、茨城を代表する期待の若手作家として県内はもとより、ドイツなど海外の展覧会でも活躍しています。
2015年には、第23回 日本陶芸展にて、大賞「桂宮賜杯」にも輝きました。
「碧彩ぐい呑み」は、手に取った時のおさまりの良さと、鮮やかな色合いをぜひお楽しみください。
また、井上英基さんの制作した「笠間焼の湯飲み」は、東日本を周遊する人気のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」で提供されています。
※光の関係上、写真の色など実物と多少異なる場合がありますので、ご了承ください。
提供:蒲公英窯 井上 英基