一関市千厩町にある「岩手県立千厩高等学校 生産技術科」に在籍する生徒が育てた 令和5年産 岩手県オリジナルブランド米「金色の風」をパックご飯に仕上げました。
「金色の風」のなかでも2.0㎜以上の大粒米を使用しているので食べ応えも十分です。 プチプチとした食感や噛むほどに広がる甘み、栄養が豊富な玄米を 約1分30秒温めるだけで手軽にお召し上がりいただくことができます!
「岩手県立千厩高等学校」では、一関市内にある高校のなかでも年間を通じての稲作実習を行い、 未来の農業を担う人材の育成に力を入れています。 機械作業が主流となっていますが、手植え、手刈り、天日干し乾燥も経験し、昔ながらの米作りについても学んでいます。
米の消費量が年々減少し、他の作物や飼料米への転作、60~70代の農家さんが主体で後継者がいない(耕作放棄地が増える)など 日本の稲作文化の継承が危ぶまれています。
岩手県立千厩高等学校へ全国の皆様からご支援をいただき、地元一関地域で稲作専業農家になりたい!という方がどんどん増えるように後継者育成のバックアップをしていきたいと考えております。
岩手県立千厩高等学校の生徒さんには、自分たちが作ったお米を直接全国の皆様に召し上がっていただく機会で得る喜びや励み 全国の方々から応援していただいているという自負を学びに繋げ、卒業後には地元一関地域での米作りに携わり 生産者同士の交流や切磋琢磨で地域全体の米作りが盛んになり、良質米の収穫・全国へのお届けによる「一関産米」ブランド構築により “千厩高校で学びたい” “一関地域で米作りをしたい”という後継者が増える、といった循環していく取組みにより、 米どころ東北の中でも一関地域が米作り人材の宝庫になってもらいたいと願っています。
支援の内容としましては、 一定数のご寄付が集まり次第、その金額に応じて 玄米検査に必要な検査器具の購入や、米コンテスト優勝者の方から土づくりや栽培技術などのノウハウを学ぶ機会の場を設定し、 その後も生産者との交流を深め自分たちに合った米作りを行っていける体制づくりまでを支援していきたいと考えています。
支援実施報告につきましては、 メールまたはお手紙などにて寄付者様へご報告予定です。 ※ご寄付(お申込み)が一定数集まった際に実施することとなりますため、ご報告の時期につきましては現時点で未定となります事ご了承下さい。