新里WHISKY
ウイスキーと泡盛のブレンド比率に特にこだわりました。
泡盛を多く配合しすぎてしまうと、ウイスキーの枠組みからはみ出してしまい、味は良いがウイスキーではないと認識される商品になってしまうと考えました。
そこで、ウイスキーとして発売するからには、本来のウイスキーの味わいを保ちながら沖縄の地酒である泡盛の良さもしっかりと感じられるような味わいを目指してブレンドを行いました。
樫樽貯蔵泡盛13年古酒の使用
海外(スコットランド)のブレンデッドウイスキーをベースに樫樽貯蔵泡盛13年古酒をブレンドし、麦芽の力強い風味に米由来の繊細で柔らかな甘みをプラスしました。
ヘビーチャーの新樽で追熟
ヘビーチャーの新樽を使用することで、泡盛古酒由来のバニラ香と樽由来のバニラ香が複雑に絡み合い濃厚でまろやかな味わいが生まれました。
ノンチルフィルタード製法
冷却ろ過を行わず、樽熟成で得られた豊富な香味成分を余すことなくボトリングしているので、ウイスキー本来のおいしさをお楽しみいただけます。
厳選された質の高いグレーン・モルト・スピリッツをブレンドし、すっきりとした味に仕上げました。ハイボールにも良く合う芳醇な味わいをお楽しみください。
沖縄最古の泡盛蔵元「新里酒造株式会社」
新里酒造の創業は、弘化三年(1846年) 現存する沖縄の酒造所としては、もっとも古い酒造所と云われています。
当時、琉球王府は泡盛造りを首里の三箇(崎山、赤田、烏掘)に住む30人(後に40人になる)のみに許し、ここで生まれた泡盛は、遠く中国や日本への献上品として珍重されていました。
新里酒造は、その一人として認められて以来、伝統の技と精神を受け継いで 170余年、現在七代目当主がこののれんを守っています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。