三沢の「ちぢれ空間」は気分も持ち上げる
●ちぢれの全ての曲線が心地よい舌触りを実現
ちぢれ空間(三沢製麺ではそう呼びます)は、もっちりとした食感をさらに引き立たせる役目も担います。このちぢれは、ラーメンスープが絶妙なバランスで気持ちよく絡み、スープと麺が一緒に口に入るように、しっかりと持ち上げてくれます。
他社のちぢれとの違いは、麺の断面はしっかりと角を保って心地よい舌触りを実現しつつ、ちぢれにおいては全て曲線で形作られていて角がなく、とても滑らかで麺が途中で折れにくいという特徴があります。
●きれいな色で、味が良く、コシがある小麦粉を使用
タンパク質で特に重要なのが、グルテンを構成するグルテニンとグリアジンで、この構成比率を私たちはしっかりと理解したうえで、最高の食感、歯ごたえを目指しています。三沢製麺の特徴であるもっちり食感を実現させることと、強いコシを実現することを両立させるのは技術が必要です。
●三沢製麺のちぢれ細麺
ちぢれの目的は三沢製麺の独特の食感を実現するためです。このちぢれを実現するまでに本当に試行錯誤を繰り返しました。
原料の練り方から、配合、圧延の仕方、麺帯熟成の時間など工程のすべてを微調整しながら長年研究し続け、経験を蓄積してきました。圧延工程ではその日の気温や湿度によって微妙に調整していますし、季節によっても変えています。熟成させる時間もその日によって違います。
改良に改良を重ねて機械メーカーと2人3脚で改造を繰り返した製麺の工法により、三沢製麺の細かいちぢれ細麺は実現しています。
※この返礼品については、地場産品基準に適合しています。