樹齢約800年の桜に想いを!「石戸蒲ザクラ」をモチーフにした七宝シリーズ
日本五大桜の一つで、大正11(1922)年10月12日に国の天然記念物として指定された「石戸蒲ザクラ(以下、蒲ザクラ)」。
埼玉県北本市にある東光寺という小さなお寺の境内にそびえ立ち、鎌倉時代から約800年間この地を見守ってきました。
今回、蒲ザクラの国指定100周年を記念し、埼玉県北本市と日本文化の入り口マガジン『和樂web』、そして北本でアトリエを構える七宝作家、近藤健一さんがコラボ。
蒲ザクラをモチーフにした七宝作品をつくりました。生命力感じる作品をお楽しみください!
蒲ザクラを軽やかに身にまとう、七宝アクセサリー
色の白い小ぶりの花を咲かせる蒲ザクラ。ネックレスと帯留めでは花の可憐さを表現しました。
ネックレス「憐」
晴れた日の空に向かって花が咲くようすをぎゅっと閉じ込めたネックレス。透明1色、ピンク2色、白2色、青2色の合計7色を、直径8mmの素地に少しずつ焼き付けました。様となって残っています。料理を盛る以外に、花を生けたり、床の間に飾ったりなどアレンジすることもできます。