沖縄県を代表する弦楽器である三線。古くはかつて14世紀末、琉球の時代に当時貿易が盛んにおこなわれていた中国から三線の原型である三絃(サンスェン)が持ち込まれました。15世紀には当時の王・尚真(ショウシン)により士族の教養の一つとして奨励されるようになりました。そして17世紀には三線を宮廷音楽に採用されたことから琉球では歌舞芸能が盛んになり、三線も宮廷音楽における主要な楽器としての地位を確立することになりました。
その後、1879年の廃藩置県により、その地位を失うことになりましたが地方に下った士族たちから庶民へと広く普及したといわれています。
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