磯の香りとうま味を凝縮した優しくて温かい味わいの「琉球アーサスープ」と、うま味を凝縮した梅味の「アーサお茶漬け」のセットになります。
アーサ(アオサ)は、和名「ヒトエグサ」といい、食物繊維が豊富でミネラル、カルシウム、カロチン、ビタミンなど色々な栄養がたっぷり含まれています。
■沖縄の家庭料理の定番食材
定番レシピは、アーサ汁(お吸い物)・・・アーサにカツオだしと豆腐で定番汁物
他にも「沖縄そば」に入れたり、「天ぷら」「出汁巻き卵」「オムレツ」など様々な料理に使います。
沖縄では「ゴーヤ」「もずく」などと共に昔から親しまれている定番食材です。
■北中城村のアーサ
北中城村は、那覇市から北東に16km離れた沖縄本島中部に位置し、中城湾に面し地勢は起伏に富み、緑豊かで風光明媚な自然、優れた伝統芸能、歴史的遺産が数多く残された魅力ある村を形づくっております。
常夏の島・沖縄が最も寒くなる旧暦1月から3月
北中城村の海岸線沿いは、まるで緑の絨毯がひかれたように鮮やかなグリーンに覆われます。
このグリーンの正体は「アーサ」
日本名で「ヒトエグサ」という栄養満点な海藻で、沖縄の食卓で馴染み深い海藻です。
なかでも北中城特有の地形と海流で育まれたアーサは、沖縄でいちばん美味しいと評判。
一口食べれば、磯の香りが口いっぱいに広がり、豊かな海の恵みを感じることができます。
私たちが手塩にかけて育てたアーサが健康長寿の村に貢献しています。
■アーサ収穫までの道のり
寒くなるほど成長すると言われるアーサ収穫のピークは、年間を通して最も気温の低くなる1月から3月ごろまで。
収穫期以外にも、細かな網の管理をはじめ、美崎海岸一帯の水質環境の保全まで、みんなで協力して高品質な村産アーサづくにり取り組んでいます。
■知られざる栄養満点なアーサのチカラ
アーサには様々な栄養成分が確認されていますが、なかでもナトリウムをはじめ、カルシウム、βカロチンが豊富に含まれています。
ナトリウムは体液のPHの調整をし、カルシウムなどのミネラルが血液中に溶けるのを助ける作用や、胃酸や腸の消化液の分泌を促進して消化を助ける効果があります。
カルシウムは人間の骨や歯の材料で、すべての生命活動の中心的役割を果たすミネラルと言われています。
具体的にはイライラやストレスを静めて神経を安定させたり、抗アレルギー作用も発揮します。
βカロチンは、緑黄色野菜などに多く含まれていることで有名ですが、強力な抗酸化力を持つ栄養素と言われています。
さらにβカロチンは、体内では必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮します。
視力の維持を助け、乾燥肌の予防や皮膚の発育を正常に保つ効果があります。
他にも免疫力アップ、風邪を予防してウイルスの侵入をブロックしてくれるので、病気全般の予防に役立ちます。
また優れた抗酸化作用で、老化の原因となる活性酸素を除去すると言われているので、生産地である北中城が健康長寿の村というのも頷けます。
保存方法:高温多湿・直射日光を避け、常温で保存して下さい。
※写真はイメージです。