「二拠点居住(デュアルベースタウン)構想」がテーマのボードゲームです。プレイヤーはゲームを通して、自然と都市、二拠点居住を実践していきます。相手を蹴落として勝敗を決めるゲームではなく、プレイヤーそれぞれが人生の目標を決め、自分の人生設計を達成することが目的。しかも参加者全員がそれを達成できていないとゲームクリアとはなりません。ご家族、お友達と一緒に協力し合って、ワイワイ遊べる“人生設計シミュレーション・ゲーム”。お1人でのソロプレイも可能です! プレイにかかる時間は1人につき10分程度。1人でも多人数でも(最大4人までプレイ可能)、気軽に楽しんで頂けます。
『ヤマノススメ』『カメラ、はじめてもいいですか?』のしろ先生の描き下ろしイラストがゲームを盛り上げます(イラスト/原画:しろ、仕上:百蔵仙遊)。二拠点居住は山梨県の政策でもあり、そのままゲームのカギを握る攻略法にもなっています。舞台になるのは二拠点居住構想のモデルタウン・大月市です。
ゲーム開始前にプレイヤーには生まれの拠点として【都心】や【里山】などが割り振られ、拠点に応じた資本が与えられます。生まれの拠点と資本から向き不向きを判断し、8つの人生設計(女の子のキャラクター)から1つをセレクトして、ゲームスタートです。個々の人生設計には拠点や資本の目標が定められており、参加者全員が目標を達成すること、それに加えてさらに全員が「ちゃんと生活できている」生活ラインの最低基準に達してないとゲームクリアとはならず、参加プレイヤー全員の生活状況をも意識した心配り・やさしさも重要になります。
ゲームは8ラウンド制。毎手番の度「自らのアクション」を選びますが、各ラウンドの最後に「予想外・不可抗力の世相」の荒波がやってきます。「ソーシャルディスタンス」「台風」「量販店の台頭」「大月ローカル事情」など、やってくるさまざまな事件に「仲間の協力」「助成」を駆使して8ラウンドを乗り越えていきましょう! ゲームが終わったあとはボード上の世相カードを確認することで、人生(ゲーム展開)をプレイバックしてみましょう。人生を振り返るような感想戦が楽しめます。
みんなで遊べる新感覚のボードゲームです。ぜひご家庭でお楽しみください!