大月市産の木材を使ったスウェーデントーチで、少し趣の変わったアウトドアを楽しんでみませんか?
半年以上充分に乾燥させた杉とヒノキで作成しています。切込みを多めに入れることで着火しやすく、また強い火力となっています。
上に調理器具を置けばそのまま20分程度の料理ができます。トーチが形を保って盛んに燃えるのは30分ぐらいです。
調理に、暖をとるため、キャンドルの代わりに・・キャンプや野外活動のちょっとしたアクセントとして、ぜひご活用ください。
大月市と林業
市域の90%を山林が占めており、歴史的にも林業が盛んな地域でした。
江戸時代には奈良山山系から切り出した良質の木材を相模川を利用して江戸の木場まで運び、両国橋の掛け替えに使い、残りを日光東照宮の一部に利用したことが記載された古文書が残っています。また、江戸幕府から山の木を見て回る役人が常駐されていいたことも記載されています。
昨今は、海外からの輸入材が主力となり、国内の山林は放置された状況が続いてきましたが、市内にチップ材を処理するバイオマスが建設されたことで、林業の動きが出てきました。
今回トーチの原料となった杉や檜は、大月市内の山林で、長い間年輪を重ねてきたものを切り出して、アウトドアのお役に立てたら、との思いで作ったものです。
生産者の声
太くて長い木の皮を剥き、輪切りにしていく過程で天然木は節があったり、年によって成長が異なるため、木の堅さが均一ではありません。
木の中心部分に縦の切込みを入れる中で、線がきれいに出ないことがほとんどですが、一本一本、心を込めて作ったトーチでの焚火を堪能してみてください。
注意事項
・天然木で作成しましたので、時間の経過とともに色等の変化があります。画像と若干色合いが違う場合がございます。
・木材特有の木割れ、欠け等がございますが、ご了承ください。
・表面上の傷、汚れが含まれますが、予めご了承ください。
・屋外で使用し、火がついている間は、完全に消えるまで、目を離さないでください。
・お子様だけでの使用は控えてください。