人のいとなみのそばにずっとあった綱をモチーフにした、形が変わるトートバックです。
鞄の口元にはマグネットが付いています。
内装は、綿の生地でファスナーポケットとベタポケットがひとつず付いています。
野生の猪の革は独特な味のある風合いが魅力的です。
毛穴が特徴的で、独特の表情を出しています。非常に軽く、鹿や豚の革よりもハリがあります。
タンニンなめしでなめされた革のため、使い込むほど色濃くなり艶も増すなど、経年変化をお楽しみいただけます。
西会津の猟師さんからいただいた皮を工房で下処理し、なめし工場になめしを依頼して革にしています。
野生の革のため、一点一点風合いが異なり、傷やシミなどもありますが、一点ものの味としてお楽しみいただけると幸いです。
色や風合いが写真と異なる場合がございます。
ご了承ください。
-ZICA(じか)とは-
西会津町にある鞄工房「やまあみ鞄製作所」が展開するバッグブランドです。
自然の暮らしの中で得た素材・文化など「直(じか)」に触れたものから、現代の暮らしに合うバックや小物を製作しています。
<コンセプト>
・自分たちの暮らしの中で得た素材を使う
・あるものを大切にしてつくる。文化や自然から必要以上に搾取しない
・時を経るとこで魅力が増すものをつくる
・ものづくりに妥協しない。良いものを作るために手間暇を惜しまず、検証を繰り返す
・持っていると気持ちが上がるものをつくる。心地よく使え、持っている人の魅力を高めるものをつくる
・人の生活を豊かにするもの・ことであること
【作り手紹介:片岡美菜】
神奈川県出身。専門学校桑沢デザイン研究所を卒業後、グラフィックデザインの仕事を経て、都内の鞄製作所へ転職。
鞄の量産・修理・企画・サンプル製作等を6年間ほど経験し、2020年8月に西会津町へ移住。
やまあみ鞄製作所を開き、会津の自然や文化を用いた素材の開発を行うほか、企業からの製造依頼の対応など行っている。
【事業者】やまあみ鞄製作所