1949年、中野 BC 株式会社は甲類焼酎「富士白」の焼酎製造からスタートしました。創業者・中野利生は、小さい頃から「酒蔵」に憧れを抱き、大工の見習いをして、20歳で醤油づくりを始めお金を貯め、酒蔵へと転身。蒸留塔は高さがあればあるほど純度の高い、高品質の焼酎を生み出すことができる事から、創業者は大工見習いをしていた経験を活かし、自ら蒸留塔を設計しました。当時、木造建築の高さの最高水準は約11mだったのに対し、高品質な焼酎を求めた利生は、2倍の約22mの蒸留塔を設計し、県から特別に許可を得ました(現在は蒸留塔は使用されておりません)。
この「富士白」25度は、そんな創業者の思いが詰まった、素材の味を邪魔しない、無色・透明のピュアな焼酎です。