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社会人生活のスタートで「税金」や「住民税」に触れる機会が増えます。その中でも注目したいのがふるさと納税。実は新卒1年目からでも利用可能で、節税と地域応援を同時に実現できます。この特集では、新卒の方向けに仕組み・メリット・注意点・おすすめ返礼品をわかりやすくまとめました。
新卒でもふるさと納税はできる?
結論:できます。 前提はシンプルで、給与などの所得があること。
毎月の給与から住民税が引かれる仕組みの中で、その一部を「寄付」という形で前払いすることで控除を受けられます。
- 正社員はもちろん対象、ボーナスも課税対象なので年収試算に含めてください
- 正社員でなくてもアルバイト・パートでも一定以上の所得があればふるさと納税は活用いただける制度です。
新卒がふるさと納税をするメリット
- 節税になる:寄付額から自己負担2,000円を差し引いた金額が、翌年の住民税や所得税から控除できます。
- 返礼品がもらえる:お米・肉・果物など、旬な返礼品が手に入ります。
- お金のリテラシーUP:初めての「税と控除」を実体験で理解することができます。
- 地域貢献:寄付先の自治体の取り組みを応援できます。
新卒が気をつけたい注意点
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控除上限額の確認は必須:年収見込みに応じて上限が変わります。
まずは 控除上限シミュレーション で目安を把握してみましょう。 - 住民税控除は翌年に反映:1年目に寄付しても、減税実感は翌年の住民税からとなります。
- ワンストップ特例の期限:寄付の翌年1月10日までに申し込んだすべての自治体へ申請書を提出していること。 ワンストップ特例の手続きガイド
- 転職・引っ越しの手続き:住所・氏名変更の届出を忘れると控除不可の恐れ。
新卒におすすめのふるさと納税返礼品
まずは少額寄付(5,000円〜1万円)から始めるのがおすすめ。生活に密着したジャンルだと失敗が少ないです。