配送時期:2024年10月24日より順次出荷いたします
田んぼまるごと発酵!
農薬・化学肥料・動物性肥料不使用。
農薬をいっさい使わない田んぼは、カエル、イモリ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、ドジョウ、カブトエビなど、小さな命たちが元気に遊んでいます。
2023年より、自家培養したEMBC(複合発酵)の酵素と光合成細菌を使用し、田んぼをまるごと発酵させる栽培にチャレンジ!
肥料は菜種の油粕のみ。
動物性の肥料を使わないお米は、雑味がなくクリアな味わいが評判!マクロビオティックや自然食の料理研究家から絶賛されています。ベジタリアン・ビーガンの方も安心していただけるお米です。
北部九州の中央部に位置する福岡県うきは市は、江戸中期に五人の庄屋が代々蓄えてきた財産をすべて投げ打ち、筑後川に堰を設けて、用水路をはりめぐらせたことで稲作が可能となり、現在のように豊かな穀倉地帯となりました。
水は阿蘇水系の外輪にあたり、ミネラルの豊富な耳納山麓を流れるあいだに、作物が育つにふさわしい清流となって大地にうるおいを与えてくれます。
農薬・化学肥料はもちろん、牛豚糞堆肥、鶏糞など動物性の肥料も使用せず、菜種の油粕の肥料のみで育った米は、雑味がなくクリアな味わいがあり、また玄米で食べても糠の臭みが気にならないと評判です。
また、収穫量よりも質を優先し、株間を30cmと広くとることで、風通し、陽当たりを良くし、自然のエネルギーをより浴びて元気に育ってくれるような環境を整え、さらに収穫期をぎりぎりまで遅らせた完熟のような状態で収穫することで、うまみが凝縮されています。
ヴィーガン栽培に関するご理解を
まれに黒いお米が混入していることがありますが、これはカメムシが吸ったために変色したものです(斑点米)
気になさる皆様もいらっしゃるため、以前は識別センセーにより除去していましたが、
数粒の斑点米を取り除くために、収穫した全量をセンサーに通す必要があり
運搬に化石燃料をさらに消費し、また外注費用を価格に反映せざるを得ないため、現在では収穫したままの状態で出荷しております。
食味上はまったく問題はありませんので、環境に負荷を与える作業は極力減らしていきたいと考えています。
少々不格好でも、農薬・化学肥料・動物性肥料不使用の証とご理解いただければ幸いです。