【彫木ってなに?】
彫木とは、木材にレーザー加工で装飾を施した製品のことで、当店の登録商標です。また、この技術は、平成28年に岩手県知事より経営革新計画の認定を受けています。
彫木行燈は、レーザー彫木加工と従来の建具製作技術を組み合わせ、組子細工の風合いを損なうことなく、安価での提供を可能にした行燈です。基本的デザインは、伝統的組子細工柄を用いていますが、レーザー彫木加工により様々なデザインの製品が製作可能となっています。
【組子・組子細工とは】
組子とは、細かい木片を釘を使わずに組み付け、和室の障子や欄間などに様々な模様を施す建具の技法および製品です。その中でも特に高度な技術と労力を要するのが組子細工です。その木片を規則正しく組み合わせて様々な幾何学模様を表現する芸術作品でもあります。デザインは200種類以上あると言われ、伝統的な物から、細かく精巧な幾何学模様のデザインまで増えています。しかしながら、組子細工の工程のほとんどが手作業なため、高価なものとなっております。
【製品サイズ】
高さ265mm 幅155mm 奥行155mm
行燈本体枠材 杉材もしくはヒノキ材のいずれかをご指定ください。