南国高知の豊かな日光をハウスにてさらに凝縮して育てあげられた温室土佐文旦は、
プリっとした実をほおばると果汁がプチプチっと口の中ではじけます。
まさに究極の冬の果物です。
糖度は12~15度あり独特の風味もあって、南国土佐を代表する人気ナンバーワンの果物です。
●土佐文旦の産地●
高知県の中心高知市から車で東へ約40分の所に土佐市戸波(へわ)地区。
ここは、土佐湾から約5~6キロ内陸へ入ったところです。
昭和18年(1943年)、宮ノ内地区の「故宮地 文弥さん」が高知市朝倉の県果樹試験場から土佐市宮ノ内地区へ土佐文旦を導入し、栽培を始めました。
その頃は、鹿児島県の法元(ほうが)さんところの文旦ということで、
「法元(ほうが。ほうげん)文旦」とよばれていました。
その後、昭和34年、「高岡郡園芸取引懇談会」で、東京青果の「伊沢 誠さん」が、
「法元文旦」改め、土佐市の文旦ということで「土佐文旦」と命名されました。
その後、地区をあげて土佐文旦の生産に励み、今では、高知県一の土佐文旦の生産地となっています。
原産地:土佐市 ※土佐市承諾済