【商品説明】
《味噌》
小齋太郎は、山梨県北杜市【北巨摩エリア】の余計なものの入らない農産物の提供を主業としながら、令和元年より新規就農者に認定され、自らも生産者として活動をしております。
生産活動を始めるにあたり、原則として栽培期間中、農薬も肥料も使わない農法を実践したいと考え、土を豊かにすることを目的として、まず大豆を栽培することに致しました。
その後、お米・やまといもの栽培も始め、現在に至っております。
お米は、本来土が持っている力を生かして太陽・水・土の力だけで育ちました。
育苗から田植え、草取り、収穫、天日干しから脱穀まで、一緒に取り組んでいる三人の当地の仲間をはじめ、友人・知人の皆さんの力も借りて、実りを迎えました。
そして、その大豆を使い「味噌」を手づくりしようと思い立ちました。
老舗のお味噌屋さんにお話を伺い、さまざまな資料をあたり、ともに取り組む仲間を見つけ、自宅離れの作業場をDIY改修し、保健所の許可を受け、味噌を仕込み、材料から自家製の「てづくりみそ」が仕上がりました。
栽培期間中、農薬も肥料も使わない農法の大豆やお米、老舗の麹、白州・南アルプスの天然水など、オンリーワンの素材が溶け合い、絶妙のハーモニーを奏で、絶妙な味を醸し出しています。
まさに「てまえみそ」ですが、旨い味噌になりました。
手づくりで整備した自宅離れの加工場で、自ら仕込んだ自家製です。
麹は、甲府の老舗・五味醤油さんに種付けしてもらったものです。
ミネラル豊富な白州の水で大豆を煮込んでいるところがポイントだと思っています。
米麹と麦麹を半分ずつ使った「甲州味噌」、米麹だけを使った「米こうじ味噌」をお届け致します。
甲州みそはキリッとした味、米こうじみそは甘めの味になります。
《お米》
白州は、南アルプス山系・甲斐駒ヶ岳などから豊かな水が供給されます。
農地に養分供給を目的とするものを持ち込まず、本来土が持っている力を生かして太陽・水・土の力だけで育ちました。
栽培期間中の農薬・化学肥料不使用。コンバイン・乾燥機を使わず、天日干し仕上げとなります。
栽培農家が限られている幻の米・亀の尾、耕作面積が少ない白州のコシヒカリ。
共に市場流通は極めて少なく、希少です。
【 栽培品種 】
亀の尾:山形・庄内地域が冷害に見舞われた明治26年、阿部亀治さんが生き残った株から4年間育成したお米です。
低タンパクで冷めても美味しく、酒米・飯米として利用されています。
現在のお米のルーツにあたり、亀の尾の子どもがササシグレ、孫がササニシキとなります。
あっさりたんぱくな味で、冷めてもおいしく頂けます。