ロゼ サクラ メルロー 2022は、山梨県韮崎産と白州産のメルローを100%使用しました。
香りは完熟イチゴやレッドチェリーのフレッシュなフルーツの香りと、熟したラズベリーやクランベリー、ドライフラワーのような華やかな香りが楽しめるのが魅力です。
軽快で生き生きとした酸とバランスのとれたフルーティな味わいは、さまざまなシーンでお楽しみいただけます。
花のような香りと鮮やかなピンク色が、心を豊かに彩ります。特別な日や記念日にぴったりのワインです。
大切な人との特別な時間を、このワインと共にお楽しみください。
<city farmの思い>
自然と寄り添い、人の営みを支えていくために、耕作放棄地をいかに再生するか。
city farmには、長年ヴィンヤードづくりで培った技術とノウハウがあります。
未来を見据え、自然と人との営みを続けていくためにその土地の風土や気候にあった品種や栽培方法を選ぶことが大切です。
これまでに蓄積してきた経験や知識をもとに、長期的視点をもって100年後にもこの場所にブドウ畑があり続けることを目指します。
<栽培方法>
山梨県の自園産メルローを100%使用。
山梨県は日照時間が長く、糖度の高いブドウがとれる銘醸地です。
糖度は、発酵過程でほぼ半分の数値のアルコール度数に変わります。
そのため、高い糖度のブドウを収穫できることは、ブドウ本来の美味しさを引き立て、豊かな風味のワインを作ることにつながります。
2022年のヴィンテージは、7月は晴れた日が多く、例年より平均気温は高かったものの、8月9月は台風の影響で降水量が多く、日照時間が例年に比べて短い年でした。
高温多湿の状況下での栽培のポイントは、新梢の一番高い位置に設置したレインプロテクションです。
これによりブドウや葉が雨に濡れず、健全な成長を支えてくれます。
また、3月には苦土石灰と馬糞堆肥を施して土壌改良を行い、梅雨入り前にはレインプロテクションの設置を完了しました。
7月には摘房を行って房数を調整し、無駄な養分の浪費を抑えて、ブドウ全体に栄養を行きわたるようにし、変化する気象条件に合わせてブドウの成長をチェックしながら管理を行いました。
<醸造方法>
韮崎産と北杜市産のメルロー100%のフリーラン果汁を一部抽出(セニエ)したあと、ステンレスタンクを使用して発酵と熟成を行いました。
アルコール発酵終了後にマロラクティック発酵を行い、毎日、朝と夕方に温度を管理しながら、五感を駆使してワインの状態を常にチェックし、3か月間のタンク熟成を経てボトリングしました。
<おすすめの温度帯>
ワインを楽しむための最適な温度は、8~12度です。
低めの温度でグラスに注ぎ、お料理のペースに合わせてゆっくりと温度が上がり、ワインが開いていく変化も合わせてお楽しみください。
※こちらは、総務省告示第179号第5条第8号イに基づく山梨県韮崎市との共通返礼品です。