開発背景/福岡県は江戸時代から養鶏が盛んで、「水炊き」や「筑前煮」等の鶏肉を使用した郷土料理が多く、食品関係者は外来種のブロイラーではない、郷土料理に合う鶏肉を探していました。
そこで、在来種である大軍鶏「石松」(闘鶏で無敵を誇った大軍鶏の固有名)を基に、高品質鶏肉の開発を進め、現在の「はかた地どり」が開発されました。
飼育環境/衛生的な広い鶏舎で、ストレスを抑えて育てられています。
安全性/通常、抗生物質を使用しない期間は出荷前7日間ですが、「はかた地どり」は60日以上という、より安全な基準で管理されています。
生産工場/鶏肉処理業界で初の食品安全管理規格(JFS-B規格)の適合証明を取得した工場で加工されています。
人気の理由/旨味成分のイノシン酸を多く含んでおり、噛む程に増す旨味と地鶏の硬さが抑えられた、適度な歯ごたえのバランスが人気の理由です。
機能性食品/2019年に生鮮食肉としては初めて、加齢で衰えやすい認知機能向上をサポートする効果があるという事で、「機能性表示食品」として、「はかた地どり」のむね肉が認定されました。
上記の特徴を持つ「はかた地どり」を使用した肉団子です。
※写真はイメージです。
※認定地域資源名:はかた地どり