新潟の郷土料理「えご練り」
「えご」は「エゴノリ」という海藻を煮溶かし、冷やし固めて、羊羹状に切り、辛子酢味噌や辛子醤油などをつけて食べる新潟の郷土料理です。
乾物屋を営む今井商店は、「えご」を柏崎市内で唯一製造していた方から事業継承しました。伝統ある「えご練り」を絶やさないように、教えていただいた製造技術と精神を受け継いでいきます。
よく洗った海藻「えご草」を寸胴で煮溶かし、木べらで練り、ザルで濾して、型に流し冷やし固め、切り、袋に入れて封をしてパックに入れる、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
ほんのりとした磯の香りと海藻を煮溶かし固めたことによる独特の舌触りが特徴で、素材そのものの美味しさを堪能することができ、どこか懐かしく感じる味です。
<食べ方>
お好みの厚さに切り分け、付属の辛子酢味噌や、辛子醤油、わさび醤油、ポン酢醤油などをつけてお召し上がりください。
薄くスライスしてレタスやパプリカ等のサラダに入れドレッシングをかけると、一味違った味わいになります。
<注意事項>
冷凍すると食感が変わりますのでお気をつけください。
万が一冷凍した場合は、鍋にえご練りを入れて煮溶かし、耐熱製の容器等に流し入れ、冷やし固めると元の食感に戻ります。
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