警備・セキュリティサービス会社として知られるALSOKが、富津市において有害鳥獣として捕獲されたイノシシを、貴重な食資源として有効活用。
こちらは「モモ」と「カタ」部分のスライス肉を詰め合わせたお試しセットです。
農林水産省が認めたジビエ肉の製造方法で安全安心! 適切に解体することで、従来のジビエ肉にあった臭みはありません。
猪肉はジビエの中でもビタミンやコラーゲンが多く、肌や髪のツヤUPにも効果があるといわれています。
スライス肉なのでそのまま調理に使えて便利!
炒め物に使ったり、鍋にしたり、豚肉を使うような感覚で、和洋中いろいろな料理でお召し上がりいただけます。
【各部位の特徴】
・モモ…食べ応えのある肉質で旨味がある部位です。
・カタ…赤身の旨みが濃く、ロースよりさっぱりとした味わいです。
【調理時の注意点】
※冷蔵庫で自然解凍してから調理してください。
※ジビエ肉は生・半生では食べられませんので、85度以上(中心温度が75度以上で1分以上)で確実に加熱してからお召し上がりください。
【ワケありの理由】
捕獲したイノシシを解体し、部位ごとに販売していますが、モモとカタはカットした部位そのものが大きいので在庫が余りがちです。食品ロスをなくすため、この2部位を詰め合わせ、お試し用のセットをご用意しました。まだ猪肉を食べたことのない方にはおすすめです。
品質に問題はなく、薄めのスライスにしているので、炒め物やお鍋に最適です。
■農作物を荒らすイノシシを貴重な食資源として有効活用
千葉県内では、有害鳥獣によって毎年約4憶円にのぼる農作物への被害が出ており、捕獲従事者の高齢化・担い手不足も相まって、深刻な状況が続いています。
ALSOK千葉株式会社が運営するジビエ工房では、千葉・房総半島において有害鳥獣として捕獲されたイノシシやシカを、貴重な食資源として有効活用するため、工房における衛生管理に万全を期すとともに、ジビエの利活用・普及のための諸活動を進めています。
■衛生管理を徹底!最先端の設備とシステムで高品質な猪肉を提供
ALSOK千葉株式会社は、認定鳥獣等捕獲事業者で「国産ジビエ認証」を取得しています。
契約した捕獲従事者から電話をもらい、ALSOK千葉の従業員が捕獲場所までトラックで向かいます。
イノシシが生きていたことを証明するためモバイル端末で撮影。捕獲場所、時間のデータを取り、輸送用のゲージへ移し替え、生きたまま工房まで輸送します。
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輸送後、工房において止刺し、放血、剥皮、解体を行って、最後にオゾン水で洗浄する工程を約1時間30分以内で終了させます。熟成用冷蔵庫へ1日納め、残った血抜きをします。
肉の鮮度を保つ、この工程はALSOK千葉が特許を取得したトレーサビリティ管理方法で、国産ジビエ認証にも合致した農林水産省が認めた安全安心なジビエ肉の製造方法です。
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翌日、各部位ごとにカットして真空包装し、金属検査を実施してから冷凍保管します。
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ジビエ肉は、ALSOK千葉独自のE型肝炎PCR検査を実施した後に販売され、さらに安全安心なお肉を担保しています。
また、トレーサビリティの確認のため添付された二次元コードで、イノシシの捕獲、加工等のデータがわかるようになっています。
国際的な衛生管理手法であるHACCPに基づく対応可能な施設内で、剥皮、解体から食肉加工、検査、真空パック化、冷凍保管、商品発送までをワンストップで行うことができます。